在宅医療連携拠点事業の活動報告
在宅医療推進事業の概要
住み慣れた家庭・地域での療養生活を希望される方々は依然多く、
希望に応える療養の場の確保は、喫緊の問題。
しかしながら、地域の医療を担う「かかりつけ医」だけではカバーしきれず、在宅医療対応の体制整備が整っておりません。そうした現状から当事業所では在宅医療の普及活動に努めております。
課題
①高齢化率が50%を超えている。
②島では病院も施設もなく、
介護保険サ-ビスが受けられない。
活動
年8回(4月~11月)
毎月第1土曜日実施
健康チェック
健康に関するミニレクチャー
健康体操・レクリエ-ション・個別指導
結果
健康に対する意識が高まり、島民も真剣に取り組んでいた。
要介護状態になると、この島では生活できないことを感じている。
今後の課題
今後も継続した関わりが必要
1.島民の健康への関心を深め、疾病への予防的介入が出来るような教育の場とする
2.自分の将来はどうするかを早期から話し合い、助け合えるコミュニティを強化する
3.行政と共に医療・福祉との連携を密にしながら共にサポート体制を作る
発達障がい児のプレイル-ム ぶらんこ
研修会へのお申込みはお電話・FAX・メールフォームのいずれかより承っております。
課題
障がいを持つ子どもの母親より子育ての悩みとして
- 怪我や感染のリスクが高い
- 他人に迷惑をかける、人目が気になる
- 兄弟がいると目が届かない
- 「安心して子供を遊ばせる場所がない」
- 「同じ境遇の家族が集える場所がほしい」
活動
毎月第1,3土曜 9時~12時
「プレイルームぶらんこ」としてデイサービス施設を開放
遊具やおもちゃを提供し、作業療法士2名と
看護師・保育士等の専門職が行う発達障がい児及び家族支援
結果
- 遊びを通して、発達支援のリハビリが行えた
- 同じ境遇の複数の家族が交流できた
- 参加者同士で気軽に相談ができるようになった
- 母親からイベントの提案があり参加家族が増えた
- 専門職を志す学生ボランティアも参加し交流が進んだ
今後の課題
継続した運営をするためには、現行制度ではサ-ビスがない為、自主運営に頼らざるを得ない