父
2015.09.30 更新
先日山口に帰省すると、一人暮らしの80代の父は相変わらずだった。 田舎の一日はゆっくり時が流れ、平穏そのもの。
それが退屈なのだろう、最近は道の駅めぐりにはまっている。 なんと、山口と広島の2県の道の駅を制覇したのだそうだ。アナログの父は地図を片手に山口県内を走り、懲りたのだろう、カーナビを取り付け広島県に臨んでいる。 1日500km近くも走行した日もあったとか…。80代で?と耳を疑ってしまう。
娘としては、事故だけは、よそ様に迷惑だけはかけないでほしいと願うばかりである。 もう車を手放した方がいいことは分かっている。でも、田舎の生活では車がなくては不便でしょうがない。 いつまで車の生活を続けられるのか。
そんな娘の心配をよそに、当の本人は雪が降るまでに島根の道の駅めぐりに行くと意気込んでいる。
たむ