H29年第一回研修会の報告
2017.05.01 更新
平成29年度第一回地域で働く専門職研修会が4月19日(水)に開催されました。
まず、調剤薬局の上手な使い方と題してアルファ調剤薬局の薬剤師さんよりお話が
ありました。薬を服用する高齢者は薬の量・種類が多くなりがちで正しい服薬をするためには
薬剤をまとめ重複を予防したり、薬を処方する医師と連携できる調剤薬局の薬剤師に
相談することが大変重要だということでした。
次に 済生会地域包括ケア連携士の三浦雅美さんより 地域包括ケアシステムの動向と対策についてお話がありました。
病院は、在院日数を減らし在宅日数を増やすことを目標とし、
その受け皿となる地域との連携が盛んに提唱されているのが
地域包括ケアシステムであるが、現状は、システムの構築は進んでいない状態
であるということでした。
今回の参加者から様々な事業所の現状の意見を発言していただいた。意見交換できたことで
地域包括ケアシステムの一端となる有意義な研修会となりました。