12月研修会報告
2019.12.23 更新
12月18日に研修会を行いました。今回は、「住み慣れた場所で看取るために~症状緩和~」というテーマで、済生会松山病院緩和ケア認定看護師の徳田登母子さんと、当ステーション所長の三浦雅美さんに講義や演習をしていただきました。
今回は、食欲不振、呼吸困難感のある方の症状緩和について、グループワークをして理解を深めました。症状を緩和するために身体的ケアや精神的ケア、環境整備、家族へのケアなど、様々な角度から考えていきました。本人の思いに沿うことが大前提ですが、意思確認できない場合も多いという意見がありました。そのために、お元気なうちから人生会議を行い、自分がどのような医療やケアを受けたいのかを日頃から話し合っておくことが大切だということを学びました。