感動をありがとう
2018.02.23 更新
2018年2月、平昌オリンピックの真っ只中
テレビに釘付けの私である
メダル獲得数は冬のオリンピックでは過去最多となり
日本人選手の活躍に胸躍らされる毎日
メダルに届いた選手もそうでない選手も
それぞれの競技人生をかけ
さまざまな逆境を乗り越え
今現在を精一杯戦っている
その姿はどの選手も輝いている
その中で一番印象深く残っているのが
ノルディック複合個人ラージヒルの渡部暁斗選手
金メダル本命と期待されながらも5位に終わった
クロスカントリーで一人で風を受け
後ろからドイツの3選手に猛追されるレース展開
金メダルの期待を背に孤独に戦い、ゴールで力尽きてしまった
レース直後、冷静に結果を受け止め、次の団体でのメダル獲得を狙う姿勢は
自分の力をすべて出し切ったからこその姿だと感銘した
この2月は感動にあふれる月になった
by M.T